共働きサラリーマン資産家夫婦の売らないお金の学校

会社員として働きながら、長期・分散・低コストを軸としたインデックス投資と安定的な家賃収入を目的とした不動産投資の二本柱で資産形成を実践し、40代で純資産1億円を達成しました。「誰でも経済的自由を目指せる」を目標に、資産収入を増やし複数の収入源を確保することで、お金の不安から自由になり、働き方を選べる人生を歩みたい人に向けて情報発信をしています。

株式は本当に「危ない」のか?──保有期間で変わるリスクの正体

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株式は本当に「危ない」のか?──保有期間で変わるリスク

投資の話になると、よく聞く言葉があります。
「株はリスクが高い」「やっぱり怖い」。

たしかに、それは短い期間だけを見れば正しい面もあります。
でも、長い目で見ると、まったく違う姿が見えてきます。

まず大事なのは「最悪どうなるか」を知ること

投資のリスクを理解する一番の近道は、
うまくいった話ではなく、最悪のケースを見ることです。

ここでは、1800年代から200年以上のデータを使って、
株式・債券それぞれを「どれくらいの期間持ったら、どうだったのか」を見ていきます。
数字はすべてインフレを考慮した実質リターンです。

短期で見ると、株式はたしかに大荒れ

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株式は、1年や2年といった短い期間で見ると、値動きがとても大きい資産です。

実際に、
1年で見ると、マイナス40%からプラス60%
という幅で動いてきました。

これだけ振れれば、
「怖い」「不安になる」のは自然な感情です。

でも、30年で見るとまったく違う

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同じ株式でも、30年間持ち続けた場合はどうでしょうか。

この場合、実質リターンの幅は、
プラス2%〜プラス10%程度に収まります。

短期では大きく揺れていた株式が、
時間をかけることで、結果が安定してくる
これが長期投資の大きな特徴です。

持つ期間が長いほど「最悪の結果」が良くなる

5年保有した場合でも、
株式の最悪の実質リターンはマイナス11.9%でした。

10年になると、
株式の最悪の結果は、債券よりも良くなる場面が増えてきます。

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つまり、
「短期では怖い。でも、長く持つほど“一番悪い結果”が改善していく」
ということです。

インフレに弱かったのは、実は「債券」

ここで意外な事実があります。

インフレが続いた時代には、
債券はお金の価値を大きく失ってきました

1960年代〜1980年代のインフレ期には、
長期債の実質価値が半分近くまで減ったこともあります。

一方で、株式は20年という長い期間で見れば、
インフレに負けたことがありませんでした。

17年以上持てば、株式はマイナスになっていない

とても重要なポイントです。

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200年以上のデータを見ると、
株式は17年以上保有した場合、実質リターンがマイナスになっていません

ここでいう「安全」とは、
価格が動かないことではありません。

お金の価値を守れるかどうか
つまり「購買力を保てるか」という意味での安全です。

多くの人がやってしまう勘違い

「20年、30年も投資するなんて現実的じゃない」
そう思う人も多いでしょう。

でも、投資でよくある失敗は、
自分の投資期間を短く考えすぎることです。

銘柄やファンドは途中で変わってもかまいません。
大切なのは、人生という長い時間の中で、株式を含むポートフォリオを持ち続けることです。

確率で見ても、長期ほど株式は有利

データで見ると、
株式が債券を上回った確率は、

  • 10年で約75%
  • 20年で約85%
  • 30年で90%以上

短期では負ける年もあります。
だから続けるのが難しい。

でも、時間を味方につけた人ほど、結果が出やすかった
これが、歴史が示している事実です。

まとめ:短期の安心より、長期の安心

株式は、短期では不安定に見えます。
でも、長期で見れば、お金の価値を守る力はむしろ強い

大切なのは、
日々の値動きではなく、どれくらいの時間、市場に居続けられるかです。

投資は、当てものではありません。
時間を味方につける、長い旅なのです。