派手なことは何もしていない。それでも年間950万円が残る理由
「どうして、そんなに貯金できるんですか?」
と聞かれることがあります。
でも、正直に言うと、
特別なことは、何一つしていません。

理由を一言でまとめるなら、
生活のサイズを、ずっと変えなかった
それだけです。
今の私たち夫婦の生活費は、
20代前半、社会人になって間もない頃と、ほとんど同じ水準です。

もちろん、物価は上がっています。
インフレの影響で、細かい支出は増えました。
それでも、家計全体で見ると、
「生活が重くなった」という感覚はありません。
子どもが生まれ、今は小学1年生です。
学童や習い事など、家族としての支出は増えています。
それでも、
共働きで年収600万円でも、年間100〜150万円は貯められる
そんな生活費の枠の中で暮らしています。

その枠を変えないまま、収入だけが増えていった。
結果として、
増えた分が、そのまま貯金になっている
それが今の家計の実態です。
お金が貯まりやすくなった考え方
住まいは「守り」から考えた
最初に決めたのは、家にお金をかけすぎないことでした。
マイホームは購入しましたが、
住宅ローンは、以前の家賃を超えない
これを絶対条件にしました。
家は夢を叶える場所でもありますが、
同時に、家計を縛る存在にもなります。
だからこそ、
資産形成を優先するために、
あえてコンパクトで、金額を抑えた選択をしました。

欲しいものほど、すぐ買わない
私たち夫婦は、もともと物欲が強い方ではありません。
それでも、買い物にはルールを設けています。
「欲しいと思ったら、1-2ヶ月待つ」
それでも欲しいなら、それは必要なもの。
ほとんどの場合、時間が経つと欲しさは消えます。
この習慣のおかげで、
衝動買いは、ほぼゼロになりました。

保険よりも、まず自分で備える
保険についても、私たちはシンプルに考えています。
保険とは、
自分ではどうにもならないリスクを補うもの
それ以上でも、それ以下でもありません。
若いうちは、病気や死亡の確率は統計的に低い。
それなら、そのお金を保険料として払うより、
資産づくりに回した方がいい
そう判断しました。
資産が増えれば、
「保険で備える必要」そのものが減っていきます。
今入っているのは、
月2,000円ほどの県民共済だけです。

質素倹約は、苦しい節約ではない
ブランド品に強い興味はありません。
新しいものを次々買うより、
気に入ったものを、長く使う
それが心地いいと感じています。
こうした選択を、
ただ淡々と、長く続けてきました。
その結果が、
年間950万円という貯金額
になっています。
節約している感覚はありません。
無理もしていません。
日々の小さな選択を積み重ねるだけで、
将来のお金の不安は、静かに小さくなっていく。

私たちは、そんな実感を持ちながら暮らしています。
