共働きサラリーマン資産家夫婦の売らないお金の学校

会社員として働きながら、長期・分散・低コストを軸としたインデックス投資と安定的な家賃収入を目的とした不動産投資の二本柱で資産形成を実践し、40代で純資産1億円を達成しました。「誰でも経済的自由を目指せる」を目標に、資産収入を増やし複数の収入源を確保することで、お金の不安から自由になり、働き方を選べる人生を歩みたい人に向けて情報発信をしています。

共働き夫婦がライフシミュレーション表を作ると、不安が少なくなるかも

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共働き夫婦がライフシミュレーション表を作ると、不安が少なくなるかも

共働きで、毎月の生活は成り立っている。
給料も入っているし、家計も赤字じゃない。
特別ぜいたくはしていないけど、困ってもいない。

それでも、なぜか消えないのが、
「このままで大丈夫なんかな?」というお金の不安です。

今すぐ何かが足りないわけじゃない。
でも、将来のことを考えた瞬間に、
心の奥がざわっとする。

そんな感覚、共働き夫婦なら一度は経験していると思います。


私たちも、同じでした。

子どもが生まれて、妻が育休に入ったとき、
それまで当たり前に入っていた給与が、手当に切り替わりました。

職場復帰してからも時短勤務。
世帯収入は、はっきりと下がりました。

そこに重なったのが、コロナ。
仕事にも影響が出て、お互いの収入も安定しなくなりました。

そのとき初めて、
「今は回っているけど、先はどうなんだろ?」
という不安を、真正面から感じた気がします。

教育費は足りるのか。
老後まで、この働き方を続けられるのか。
そもそも、このまま進んでいいのか。


当時の私たちは、貯金がなかったわけではありません。
むしろ、周りと比べれば「ある方」やったと思います。

それでも不安が消えなかった理由は、
収入ではなく、見通しがなかったからです。

「いくらあるか」は分かっても、
「いつ、どれだけ必要になるか」が分からなかった。


そこで、私たちがやってみたのが、
ライフシミュレーション表を作ることでした。

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正直、最初は面倒でした。
でも、これをやったことで、
お金に対する感覚が大きく変わりました。

不安がゼロになったわけではありません。
でも、「理由の分からない不安」ではなくなったんです。


ライフシミュレーション表というのは、
今から100歳までを時間軸で並べて、家計を見ていく表です。

細かい書式よりも、大事なのは考え方です。


まずやったのは、年齢を書き出すこと。

・今の自分たちの年齢
・5年後、10年後、20年後は何歳か

子どもについても同じで、
今は何歳で、何年後に小学校、中学校、高校、大学なのか。

「いつ、何が起こるか」
を先に並べました。


次に収入です。

ここで意識したのは、
収入は増えない前提で考えること。

昇給も、将来の期待は入れません。
今の手取りを、そのまま続ける前提です。

楽観的に考えない。
これが、あとで効いてきます。


支出は、今の生活費をベースに書きます。

住居費、光熱費、食費、日用品。
など現状の費用です。

そこに、
生活費は年1〜2%ずつ上がる
という前提を入れました。


教育費は、あえて厳しめに見ました。

私立に進む前提で、
小学校から大学まで、入学費用も含めて入れます。

シミュレーションは、
甘く見るより、厳しく見た方が安心です。


車の買い替えやリフォーム、家電の更新など、
一時的に大きく出ていくお金も、ざっくり入れました。

正確じゃなくていい。
「このあたりで出費が重なるな」と分かれば十分です。


こうしてライフシミュレーション表を作ると、
一つはっきりしたことがあります。

不安の正体は、金額じゃなくて、先の見えなさやった ということです。

いつ、どれくらい必要で、
そのとき資金が足りているのか。

それが見えるだけで、
気持ちはかなり落ち着きました。


もし不足があれば、
「足りない」という事実が分かります。

たとえば、5年後に200万円足りないなら、
1年で40万円、月にすると3万円ちょっと。

ここまで分かれば、
不安は「どうするか」を考える材料になります。

節約するのか。
固定費を下げるのか。
運用で補うのか。

選べる状態になる、というのが大きいです。


共働きで生活が回っているのに、
お金の不安が消えないとしたら。

それは、稼ぎが足りないからじゃなく、
未来の輪郭がぼやけているだけかもしれません。

ライフシミュレーション表は、
その輪郭を、少しはっきりさせてくれます。

それだけで、
共働き夫婦の不安は、少し小さくなるかもしれません。