共働きサラリーマン資産家夫婦の売らないお金の学校

会社員として働きながら、長期・分散・低コストを軸としたインデックス投資と安定的な家賃収入を目的とした不動産投資の二本柱で資産形成を実践し、40代で純資産1億円を達成しました。「誰でも経済的自由を目指せる」を目標に、資産収入を増やし複数の収入源を確保することで、お金の不安から自由になり、働き方を選べる人生を歩みたい人に向けて情報発信をしています。

資産形成における不動産の役割とは何か

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資産形成における不動産の役割とは何か

資産形成の中での不動産の役割は、実はとても分かりやすいものです。 インデックス投資と比べると、その違いがよりはっきりします。

まずインデックス投資は、 「長く続けること」「売らないこと」を前提にした投資です。 積立を続けていくことで、証券口座の中では資産が着実に増えていきます。 ただし、運用中に現金収入が発生することはありません

含み益は増えていきますが、 それはあくまで数字上の資産です。 資産形成の途中段階で、 「このお金を今すぐ使えるか?」と言われると、そうではありません。 むしろ積立投資は、 毎月お金を外に出し続ける仕組みとも言えます。

一方で、不動産投資は考え方が少し違います。 借り入れがある以上、返済は必ず必要です。 ですが、不動産には家賃という形の収入があります。

たとえば、毎月50万円の家賃収入があるとします。 そこから管理費や修繕費、ローン返済などを支払い、 結果として月10万円が残る。 この10万円は、 実際に自分の口座に入ってくる現金です。

個人か法人かという違いはあっても、 「現金として入金される」という点は変わりません。 このお金は、次の物件購入の自己資金として使うため、 すぐに使うわけではありません。 それでも、 手元に現金が増えていく感覚は、 インデックス投資とは大きく異なります。

インデックス投資は、 資産が増えても「収入が増えた」という実感は持ちにくいです。 一方で不動産は、 毎月の入金を通じて、収入源が一つ増えたと感じやすい。 この心理的な違いは、意外と大きいものです。

値動きの面でも差があります。 インデックス投資は、運用額が大きくなるにつれて、 1日の評価額の変動が何百万円単位になることもあります。 長期投資と割り切っていても、 数字として見えてしまう以上、影響はゼロではありません。

それに対して不動産は、 日々の価格が表示されることがありません。 売却や査定をしない限り、 正確な価格を目にする機会は少ないため、 精神的にはとても安定しています。

不動産は、 入居者が毎月支払ってくれる家賃をもとに、 返済を行い、残りが手元に残る仕組みです。 毎月ほぼ同じ流れでお金が動くため、 家計や資産全体の中でも、安定した存在になります。

インデックス投資が「将来のために資産を育てるもの」だとすれば、 不動産は今の生活を支える収入源をつくるもの。 この役割の違いを理解することが、 資産形成を長く続ける上で、とても大切だと感じています。