時間をかけて育てる、静かな資産形成
私の積立投資は、月3万円から始まりました。
やっていることはとても単純で、市場全体に投資できる低コストのインデックスファンドを選び、長期・ドルコスト平均法で買い続けるだけ。
目を引くような派手さはありませんし、短期間で成果が出る投資でもありません。
それでも続けてきた結果、資産は少しずつ、しかし確実に積み上がり、現在の運用額は5,000万円、含み益は約2,500万円になりました。
この間に私が意識してきたことは、「考えすぎない仕組みを作ること」です。
毎月、自動で引き落とされるよう設定し、淡々と積み立てる。
相場の上下に一喜一憂することもなく、買うタイミングを悩むこともありません。
運用に使った時間は、ほぼゼロでした。
最初は小さな金額でも、種銭はやがて雪だるまの芯になります。
複利で回り続ける仕組みの中で、資産はゆっくりと、しかし確実に成長していきました。
一方で、世の中には
「1年で資産が倍になる銘柄」
「簡単に稼げる株の選び方」
といった刺激的な言葉が、あふれています。
投資を始めたばかりの頃は、私もそうした情報に惹かれました。
しかし学びを重ねるうちに、多くが売る側の都合で語られている情報だと気づきました。
今では、そうした話題に心が動くことはほとんどありません。
本当に価値のある知識は、広告の向こう側にはありません。
良い投資対象は、宣伝をしなくても、長く投資家に選ばれ続けます。
だからこそ、受け身で情報を待つのではなく、
自分で学び、自分で判断する力が、人生を豊かにしてくれる。
私は、そう信じています。
