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会社員として働きながら、長期・分散・低コストを軸としたインデックス投資と安定的な家賃収入を目的とした不動産投資の二本柱で資産形成を実践し、40代で純資産1億円を達成しました。「誰でも経済的自由を目指せる」を目標に、資産収入を増やし複数の収入源を確保することで、お金の不安から自由になり、働き方を選べる人生を歩みたい人に向けて情報発信をしています。

老後の不安は「お金」ではなく「前提」だった──85歳の現役先生から学んだ、生涯現役という生き方

老後の不安は「お金」ではなく「前提」だった──85歳の現役先生から学んだ、生涯現役という生き方

老後資金のことを考えると、胸の奥がざわざわする──。
そんな感覚を覚える人は少なくありません。統計を見ても、「老後が不安」という回答は常に上位にあります。
ただ、多くの人と話していて気づくのは、老後不安の本質は“お金の不足”にあるのではなく、「65歳で収入が止まる」という思い込みそのものにある、ということです。

はてなブログでは、日常の延長のような読みやすさと、知的で少し深いテーマを同時に扱う文章が好まれます。
今回はあえて、数字や理屈だけではなく、実際の相談者の声や、私自身が人生観を揺さぶられた“85歳の現役先生”のお話を交えながら、老後不安をどうやって乗り越えていくのか──その本質を丁寧に紐解いていきます。


■ 老後不安の正体は「貯金額の不足」ではない

ファイナンシャルプランナーとして、40代〜50代の会社員の方から相談を受けると、ほぼ例外なく聞かれる質問があります。

老後って、いくらあれば安心できますか?

この質問に対して、多くの人は「総額の話」を想像します。
・老後資金は1億円必要
・いや、8,000万円で十分
・最低でも3,000万円は必要

たくさんの数字が飛び交い、どれが本当なのか分からず、余計に不安が大きくなります。

しかし、私はこうお伝えしています。

老後不安の本質は「お金が足りない」ことではなく、
「収入が途絶える」イメージそのものにある。

実際、数字の裏側を丁寧に見ていくと、老後の生活で不足する金額は、多くの場合「毎月10万円前後」。
つまり、足りないのは“一生で何億円”ではなく、“毎月あと10万円”なのです。

この視点に切り替えた瞬間、老後問題は一気にシンプルになります。


■ 毎月10万円をどう埋めるか──老後の仕組みづくりは「現実的な話」になる

たとえば、60代以降の生活費が40万円だとします。
夫婦の年金が合計30万円であれば、不足するのは“月10万円”。
この10万円をどう埋めるかを考えるほうが、1億円貯めるより100倍現実的です。

その方法は、大きく3つしかありません。

たとえば、老後までに3,000万円の資産があれば、年4%で年120万円──つまり月10万円が生まれます。(税金は考慮せず)
もし不動産で月5万円のキャッシュフローがあれば、残り5万円だけ働けばよい。
働くといっても、週2〜3日、無理なく続けられるペースで十分です。

こうやって組み合わせていくと、老後の景色がまったく変わります。
「貯金を減らしながら生きる不安」から、「入ってくる安心」に変わるのです。


■ 老後不安を吹き飛ばした“85歳の現役先生”の話

ここからは、少し私の話をさせてください。 私が通っている接骨院の先生は、なんと85歳です。 しかも、毎日ほぼ満席。動きはシャキッとしていて、患者さんへの声かけも優しく、明るく、冗談まで軽やかに飛ばしてきます。

ある日、私は思い切って聞いてみたのです。

「先生、どうして85歳になっても現役でい続けているんですか?」 「もう働かなくてもいいくらいの資産はあるはずですよね?」

すると先生は、迷いもなくこう答えました。

「好きだからだよ。必要としてくれる人がいるうちは続けたいんだ。」

その言葉を聞いた瞬間、ガツンと頭を殴られたような感覚がありました。
私は “働く=生活のため” という前提で考えていたことに気づいたからです。

先生は、おそらく億単位の資産を持っています。 でも、資産のために働いているのではない。 誰かの役に立てることが嬉しいから働いているのです。

これこそが、生涯現役の本当の姿なのだと心から思いました。


■ 80歳の自分が「なぜ働いているのか?」にどう答えたいか

私はこの先生のおかげで、老後の働き方に対する価値観が完全に変わりました。 そしてある日、ふと自分に問いかけてみたのです。

もし80歳の自分が、誰かから「どうして働いているんですか?」と聞かれたら、どう答えたい?

以前の私は、こう答える未来をイメージしていました。

  • 「お金が足りないから働いている」
  • 「生活費のために仕方なく働いている」

でも今は違います。

「働きたいから働いています。」 「自分の経験や知識が、まだ誰かの役に立つと信じているからです。」

そんなふうに言える老後を迎えたいと思うようになりました。 そのためには、40代・50代の今から「資産形成」と「働き方」を自分で選べる状態にしておく必要があります。


■ 生涯現役を支える3つの柱──投資・不動産・小さな労働

老後不安を小さくするために必要なのは、この3本柱です。

  1. インデックス投資で“老後の土台”をつくる
    世界株・S&P500などを長期で保有し、複利の力を味方につける。
  2. ② 不動産投資で“安定した現金収入”を確保する
    家賃収入は、インデックス投資とは異なる特性を持ち、インフレにも強い。
  3. ③ 小さく働いて“ゆるいキャッシュフロー”を得る
    月3万円〜10万円でも、精神的余裕は驚くほど大きく変わる。

3つの柱が揃えば、老後の生活は「減るだけの人生」ではなく
“入り続ける人生”に変わります。


■ 老後は「撤退戦」ではなく「第二のスタート」にできる

多くの人が、老後を“守りのフェーズ”だと考えています。 たしかに体力は落ちていきますし、若いころのようには働けません。 しかし、老後はただ静かに過ごすだけの時間ではありません。

むしろ、人生で一番、自分の意志で生きられる時間だと私は思っています。

・働く日を選べる ・休む日も選べる ・誰と関わるかも選べる ・どんな仕事をするかも選べる
この自由を得るためには、資産形成と働き方の選択肢を若いうちから作っておく必要があります。


■ 生涯現役は“我慢”ではなく“選択の自由”

「老後も働く」と聞くと、どうしてもネガティブに聞こえる人がいます。 しかし、私が提案する生涯現役は、そうではありません。

働く義務ではなく、働く自由を持ち続けるということ。

働かなくても生きられるけど、働きたいから働く。 そういう老後を迎えるために、今できる準備が資産形成であり、キャッシュフローの設計です。

「老後が不安…」という気持ちは、誰もが抱えています。 でも、老後は“終わっていく時間”ではありません。 これからの人生をどうデザインするか──その選択肢がいくつも用意されている、自由な時間です。


あなたは、80歳の自分がどんな表情で働いている姿を思い描きますか? そして、その未来の自分は、今のあなたに何と言うでしょうか。

生涯現役という選択は、決してハードな生き方ではありません。 むしろ、人生の後半戦を最高に豊かにするための「最強のライフデザイン」だと、私は確信しています。


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