共働きサラリーマン資産家夫婦の売らないお金の学校

会社員として働きながら、長期・分散・低コストを軸としたインデックス投資と安定的な家賃収入を目的とした不動産投資の二本柱で資産形成を実践し、40代で純資産1億円を達成しました。「誰でも経済的自由を目指せる」を目標に、資産収入を増やし複数の収入源を確保することで、お金の不安から自由になり、働き方を選べる人生を歩みたい人に向けて情報発信をしています。

【共働き 平均 貯蓄額】年代別のリアルを徹底分析:二人以上世帯の現在地がわかる本質的なお金の話

 

【共働き 平均 貯蓄額】年代別のリアルを徹底分析:二人以上世帯の現在地がわかる本質的なお金の話

共働きなのに、思ったほど貯蓄が増えない――。
こうした声を、私は本当にたくさん耳にします。
SNSでは「貯蓄1,000万円」「投資で資産形成」といった情報が並ぶ一方で、実際の生活感とは大きな差を感じる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、共働き 平均 貯蓄額年代別 平均 貯蓄額、そして二人以上世帯の平均貯蓄額という3つの視点を軸に、最新データをもとに「本当の実態」をわかりやすく整理していきます。
データはすべて一次情報(公的機関・信頼できる統計)から引用し、URLも併記しています。

読み進めるほど、あなたの家計の現在地が明確に見えるようになります。
焦る必要はありません。むしろ正しい位置を知ることで、これからの家計戦略が格段に立てやすくなります。


◆ 第1章|なぜ共働き夫婦は「自分たちの位置」がわからなくなるのか

共働きは、本来とても貯まりやすい家計構造です。固定費は分散され、収入源は2本、心理的安定も強い。それなのに「思ったほど貯まらない」と悩む家庭は多い。

不安の根本原因は、実は単純です。

「平均と中央値の違いを理解しないまま、自分たちの家計を評価している」

平均だけを見ると「みんなそんなに貯めてるの?」と焦りやすく、中央値を見ると「思ったより普通だ」と安心する。このギャップが、家計判断を大きく狂わせます。


◆ 第2章|平均値と中央値:貯蓄額を見るうえで最も重要な前提

まず最初に押さえるべきポイントは、平均値は“富裕層に引っ張られる数字”であるということです。
そのため実生活の感覚に最も近いのは中央値です。

総務省「家計調査」によると、二人以上世帯の平均貯蓄額は1,904万円(2023年)です。
URL:https://www.stat.go.jp/data/kakei/

しかしこの数字は、貯蓄5,000万円、1億円といった富裕層の存在によって押し上げられています。

一方で中央値を見ると、数字は大きく変わります。

金融広報中央委員会(J-FLEC)の統計によると、二人以上世帯の貯蓄中央値は330万円
URL:https://www.sonylife.co.jp/media/manavi/48/

平均1,300万円〜1,900万円、中央値330万円。
この差は、貯蓄額の分布が大きく偏っていることを示しています。

つまり、平均だけを見て家計を評価するのは危険です。 あなたが比べるべき指標は「中央値」です。


◆ 第3章|年代別「平均・中央値」から見る共働き家庭のリアル

次に、年代別の貯蓄額を見てみましょう。年齢によって貯蓄額は大きく変わるため、ここを知らずに焦るのは意味がありません。

金融広報中央委員会(J-FLEC)の調査より(URL上記)。

■ 20代(金融資産保有世帯)

  • 平均:403万円
  • 中央値:171万円

■ 30代

  • 平均:856万円
  • 中央値:337万円

■ 40代

  • 平均:1,236万円
  • 中央値:500万円

■ 50代

  • 平均:1,611万円
  • 中央値:745万円

おそらく多くの人が、中央値を見て「思っていたより低い」と感じたのではないでしょうか。

実際には、中央値に近い家庭のほうが圧倒的に多い。 平均に届かなくても、それは全く“遅れている”ことではありません。

共働き夫婦の場合、30代後半〜40代にかけて収入が増え、貯蓄スピードが一段上がります。つまり、中央値付近でも「これから伸びるゾーン」にいます。


◆ 第4章|共働きが「貯まりやすい家計構造」を持つ3つの理由

(1)固定費の負担が1人あたり小さくなる

住居費・光熱費・通信費など、人数が増えても大きくは変わりにくい支出が多い。 そのため、一人当たりのコストが下がり、貯蓄余地が増えます。

(2)収入が2本あることで安定性が高い

片方の収入が一時的に落ちても家計破綻のリスクが低い。 精神的な安心感も大きく、投資に回しやすいというメリットがあります。

(3)ライフステージに合わせて最適化しやすい

共働きは、子育て期・住居購入期・教育費負担期などで支出が増えても、戦えるだけの収入ボリュームがあります。

共働きは、もともと「資産形成において最も有利なポジション」にいます。


◆ 第5章|それでも「貯まらない共働き夫婦」が多い理由

構造的には有利なのに貯まらない家庭も多い。その理由は明確です。

■ ① 生活レベルが収入に応じて上がりやすい

収入が増えると、「外食・旅行・車・住宅」などの支出が自然と増えやすい。 いわゆる“生活水準の罠”です。

■ ② 家計管理が曖昧になりやすい

財布が別、話し合う時間がない。 結果として「家計の全体像が把握できない」という状況に陥ります。

■ ③ 先取り貯蓄の仕組みがない

貯金は「余ったらする」という発想では成立しません。 「先に取り分ける」こと以外に貯まる方法はありません。

共働きでも貯まらない理由は、能力不足ではなく“仕組み不足”です。


◆ 第6章|今日から始められる「貯蓄体質になる家計戦略」

共働き夫婦が今すぐ実践できる、再現性の高い家計戦略をまとめます。

① 支出の棚卸しをする(家計簿不要)

固定費・変動費・教育費の3分類に分けるだけでも効果大。

② 固定費を整える(特に重要)

家賃・保険・スマホ費用の3つだけで大幅に改善できるケースが多い。

③ 先取り貯蓄を自動化する

つみたてNISA・iDeCo・貯金の自動引落設定。 気合いは不要。仕組みが仕事をします。

④ 「生活費50%・貯金20%・投資30%」の黄金比を作る

あくまで目安ですが、この比率に近づくほど資産形成スピードは上がります。

⑤ 教育費の未来を可視化する

大学費用は事前に知るだけで不安が激減します。

⑥ 夫婦で共有するのは“価値観”だけでいい

数字を細かく合わせる必要はなく、「なぜ貯めるか」を共有することが最重要。


◆ 第7章|まとめ:平均ではなく“中央値”で判断すると家計はブレなくなる

ここまで詳しく見てきたように、平均貯蓄額は生活実態を表しません。
中央値こそ、あなたが比較すべき本当の指標です。

平均に届いていなくても、何も遅れていません。 むしろ共働き夫婦は、正しい仕組みを作れば後半から一気に伸びます。

焦らず、しかし正しく。 今日からの行動が5年後・10年後の家計を大きく変えていきます。


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