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会社員として働きながら、長期・分散・低コストを軸としたインデックス投資と安定的な家賃収入を目的とした不動産投資の二本柱で資産形成を実践し、40代で純資産1億円を達成しました。「誰でも経済的自由を目指せる」を目標に、資産収入を増やし複数の収入源を確保することで、お金の不安から自由になり、働き方を選べる人生を歩みたい人に向けて情報発信をしています。

5,000万円運用中の私が「株価2割下落」でも不安ゼロだった理由──長期投資家としての経験と理解

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5,000万円運用中の私が「株価2割下落」でも不安ゼロだった理由──長期投資家としての経験と理解

2025年も終盤に近づき、1年を振り返るタイミングになりました。
今年の相場では、株価が短期間で2割下落する局面がありました。
もし私がそのときリアルタイムで評価額を見ていれば、運用している5,000万円は一時的に4,000万円前後に下がっていたはずです。
つまり、評価額が約1,000万円減っていた計算になります。

それでも私は、その下落を知っても不安にはなりませんでした。
「下がったんだな」と思っただけで、心が揺れることは一切ありませんでした。

本記事では、私が株価下落で不安を感じない理由を、知識・経験・投資哲学の3つの視点から整理してお伝えします。
長期投資を行うすべての人に、必ず役立つ内容になるはずです。


1.私は下落の“リアルタイム”を知らなかった

まず前提として、私は今回の株価下落をリアルタイムでは知りませんでした。
ニュースもほとんど見ず、証券口座も開かず、SNSも控えめにしていたため、相場の動きに触れる機会がなかったのです。

友人から「最近2割ぐらい下がってるよ」と聞いて、初めて事実を知りました。
その瞬間に「そうなんだ」と思っただけでした。

相場を毎日見ない理由は簡単で、感情が乱れる情報を遮断しているからです。

1日で5%動いた、1週間で10%下がった、といった情報に触れ続けると、人はどうしても冷静でいられなくなります。
投資判断に余計な迷いが生まれ、自分が決めたルールを破る原因にもなります。

そのため私は、そもそも下落をリアルタイムで知る“必要がない仕組み”にしています。
積立投資という自動化された投資方法が、私のメンタルを守ってくれているのです。


2.株価が下がっても不安を感じない理由

では、なぜ私は5,000万円が一時的に4,000万円前後になった可能性があったとしても、不安を感じなかったのでしょうか。

(1)下落は何度も経験しているから

私はこれまで、大小さまざまな下落を経験してきました。
とくに印象的だったのは、コロナショック、インフレショック、そして金利上昇局面です。

当時は評価額が大きく下がりましたが、どの下落も時間が経てば回復しました。
また、回復しただけでなく、その後はさらに高値を更新していく経験も何度も見てきました。

こうした経験を積み重ねることで、「下落は怖いものではなく、ただの通過点」という認識が自然と身体に染みついていきます。

(2)市場の本質を理解しているから

私は投資について学び続けており、インデックス投資の理論や歴史を学びました。
その中で理解したことは、市場は常に上下しながら長期では成長していくということです。

以下の事実は、私の投資判断を揺らがないものにしてくれています。

  • 市場は短期では予測不能
  • 下落は成長過程に必ず存在する
  • 積立投資は下落時にこそ強くなる
  • 長期で見れば企業価値の成長に合わせて市場は上昇する

これらを理解しているからこそ、下落は「想定の範囲内」です。
不安になる必要はありません。

(3)下落そのものに“悪い意味”を感じていないから

多くの人は、株価が下がることを「悪いこと」と捉えます。
しかし私は、下落そのものにネガティブな意味を感じていません。

市場は常に上下を繰り返すものであり、むしろ下落は積立投資において買付単価を下げてくれる“チャンス”でもあります。

もちろん、評価額が1,000万円近く減ること自体は小さな数字ではありません。
しかし私は、数字に驚くことはあっても、不安という感情は湧いてきません

これは、知識と経験が積み重なった結果です。


3.下落しても「私がやることは変わらない」

今回の下落は、友人に言われて知りました。
しかし、もしリアルタイムで知っていたとしても、私が取る行動は変わりません。

結論はひとつです。

淡々と積立を続ける。それだけ。

私は短期売買をしません。 下落のタイミングで追加購入を狙うこともしません。 高値で売り逃げようとすることもありません。

投資で最も大切なのは、「続けられる仕組みを作ること」だと思っています。

積立投資は、自分の感情ではなく“仕組み”が運用を進めてくれます。
だからこそ、下落があっても動じることなく、淡々と続けられるのです。


4.「買い増ししておけばよかった」という後悔は不要

下落局面のあとで、人はつい「買い増ししておけばよかった」と考えがちです。
私も一瞬、そう思うことはあります。

しかし、それは完全な“結果論”です。

未来の底値など誰にも分かりません。
買い増しした翌日にさらに下落していた可能性だってあります。

だから私は、タラレバで自分を評価しません。
むしろ、淡々と続けた積立こそが最も合理的な行動だと信じています。


5.長期投資家のメンタルは「知識 × 経験」で作られる

下落に対して不安を感じない状態は、特別な才能ではありません。
以下の3つが揃えば、誰でも同じ境地にたどり着くことができます。

  • 知識──市場の歴史と理論を理解すること
  • 経験──下落を繰り返し経験して慣れること
  • 仕組み──積立投資など、感情を排除した方法を使うこと

この3つが揃うと、「下落=恐怖」という感情構造が自然と消えていきます。

不安は、知識で薄まり、経験で解消され、仕組みで根絶される。
私はそう実感しています。


6.2025年の2割下落で得た結論

今回の下落を振り返って、私はある確信を強めました。

市場がどう動くかより、投資家がどれだけ揺らがずに行動できるかのほうが大切である。

5,000万円が一時的に4,000万円になったかもしれない。 しかし私は、その数字で不安になることはありませんでした。

それは、

  • 市場を学んできたこと
  • 下落の経験値が積み上がっていたこと
  • 投資を“仕組み化”していたこと

この3つの土台があったからです。

そして何より重要なのは、

「下落を知っていても、知らなくても、私の行動は一切変わらない」という事実です。

投資は未来を当てるゲームではありません。 感情を整えながら、長期で積み上げていく営みです。

今回の下落は、その本質をあらためて再確認する機会になりました。


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